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2007年05月24日 11:49
松下、円安でジャンジャン儲けて欲しい (馬小僧)[V作戦]> [馬小僧]
※・・・円安のうちは相場が崩れることはないとの見方が一般的になっている。外需がリードする形で好景気をキープしてきたため、輸出で優位に立つためにも円安が好感されるのは確かだろう。輸出企業の多くは2008年3月期の想定為替レートについて1ドル=115円、1ユーロ=150円としているところが多く、現在の円安は慎重な見通しの上方修正の含みを持たせる担保にもなっている。
※・・・もっとも、現在の円安、マネーフローの観点で言えば、主要国通貨の中で最弱の動きは資金が日本から逃げ出しているからであり、それは日本株にお金が流れにくくなっていることを示す。本来、海外勢に次ぐ買いセクターになるべき個人や投信の資金は、成長性と株価上昇の期待から海外に流出傾向が止まらない。二の矢を放つことができなければ、攻めにも限りがあろう。ある意味、日本株にとって円安は「両刃の剣」のようでもある。 ※・・・日本株に資金を呼び込むには、やはり企業としての魅力を高め、上昇期待を大きくするしかないだろう。そのためには、業績を一段と向上させることが早道。見通しについて慎重な企業だが、商売に対しては慎重と同時に大胆、遠慮しないでガンガン稼ぎ企業価値を向上させて欲しい。 ※・・・そうした意味で、現在の円安は稼ぐチャンスだ。物価などを加味した円の実効レートは、急激な円高のきっかけになった85年9月のプラザ合意以前の水準にある。この後の円高で、不況に苦しむ企業に取材を重ねたが、当時、ある輸出型企業で「円高が進む前は、コストに対して放漫。それで大きな利益が出たことを考えると、無駄を省けば元の利益にすぐ戻せる」という話を聞いたことを思い出す。 ※・・・現在は、無駄が多くても利益が出た当時と同じレベルの為替レート。コスト管理が徹底された今なら儲けるチャンスが大きいはずだ。その点からすれば、1ドル=110円の想定レートで見通しを立てた松下が年初来高値圏にあるのも、理解することができる。松下にはジャンジャン儲けて欲しい。 (馬小僧)
Posted by stock at 11:49
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