2009年04月29日 07:06
米国株の弱材料(現地4月28日)
ファイザーなど
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[弱材料]
1.ファイザー(PFE)
製薬最大手のファイザーが28日寄り前決算発表。2009年1-3月(第1四半期)の 売上高は前年同期比8.3%減の109億ドル、一部項目を除いたベースの1株当たり利益は54セントとなった。予想は、売上高が111億2200万ドル、同EPSが49セントだった。2%減益となった。コレステロール降下剤「リピトール」や禁煙補助薬「チャンティックス」の売り上げ低迷、ドル高が圧迫要因となった。ファイザーは、1月に同業のワイス買収で合意した。
2.ブリストル・マイヤーズ(BMY)
医薬品大手のブリストル・マイヤーズ・スクイブが28日寄り前決算発表。2009年1-3月(第1四半期)の継続事業ベースの売上高は前年同期比2.5%増の50億2000万ドル、一部項目を除く1株当たり利益は48セントとなった。予想は、売上高が51億3470万ドル、同EPSが47セントだった。人員削減や業務のアウトソーシングによるコスト削減のほか、統合失調症治療薬「アビリフィ」や抗血栓薬「プラビックス」の売り上げ増が寄与した。同社は向こう3年で25億ドルの経費を圧縮するため、人員削減とアウトソーシングを進めている。また、通期の利益見通しを1株当たり1.58-1.73ドル、一時項目を除いたベースについては1株当たり1.85-2ドルにそれぞれ据え置いた。予想は1.93ドルだった。
3.シティグループ(C)とバンク・オブ・アメリカ(BAC)
米政府は両行について一段の資本増強が必要になる可能性があると判断したとのWSJ紙報道が嫌気された。政府の審査結果は早ければ5月4日に公表される予定。
(報道内容)
★米政府のストレステスト(健全性審査)の予備的な結果で、両行の増資が必要になる可能性が示された。両行幹部はこの結果について異議を唱えるため当局者と会談するという。
★バンカメのケネス・ルイスCEOには株主から退任を求める圧力が強まっている。同行株主は29日に同CEOの再任について採決する。シティのビクラム・パンディットCEOも、さらに資本が必要となれば更迭される可能性がある。
4.米疾病対策センター(CDC)のリチャード・ベッサー所長代行が以下の通り警告。
(発言内容)
★米国における豚インフルエンザの感染者は今後増加すると予想され、感染者が入院、死亡に至る可能性もある。
★豚インフルエンザがパンデミック(大流行)となるかを判断するのは時期尚早としたうえで、企業は非常時の計画を見直し、事態に備える必要がある。
5.米投資銀行ラザードが28日発表した2009年1-3月(第1四半期)決算は赤字だった。企業買収に関連する業務の減少や人員削減コスト増が響いた。
純損失は5350万ドル(1株当たり77セント)。前年同期は純利益780万ドル(同14セント)を計上していた。
6.米財務省は28日、緊急経済安定化法に基づき米銀12行に対し、計1億2185万ドルの資本注入を24日付で実施したと発表。新たに資本を注入したのはイリノイ州に本社を置くスタンダード・バンクシェアーズなど。

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